Pcom Dream Diving Diary

Philippines Cebu Under Water Photographer's Paradise

ブログのお引越し

ブログを本サイトのほうへお引越しすることとなりました。

こちらの過去内容についても移設済みです。

Pcom Dream

こちらのリンクよりアクセスしてお楽しみくださいね!

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ジンベエザメと泳ごう!Pcomのオスロブツアー

セブ島の南側にあるOslobオスロブはジンベエザメを見ることができるセブ島唯一のポイントです。オスロブのアドバイザーをつとめるPcomのボス、Yoshiさんにもたくさんお話を聞きましたのでまとめました。

ジンベエザメとは

オスロブでジンベエザメと泳ごう!

オスロブとジンベエザメの歴史

ジンベエザメに必要な餌は一日何キロ?

Pcomのオスロブツアー

ジンベエザメとは

テンジクザメ目ジンベエザメ科に属する唯一のサメです。学名はRhincodon typus。英語ではwhale sharkといい、漢字では甚兵衛鮫・甚平鮫と書きます。今生きている魚の中で世界最大の種類です。動きは基本的にゆったりとしており、人には危害を与えません。

ジンベエザメの大きさは?

ジンベエザメの体長は幼体(こども)で3m、成体(おとな)になると8m~20mまで大きくなります。平均的な成体の横幅は約1.5mほど。

オスロブでジンベエザメと泳ごう!

オスロブでジンベエザメと潜る方法はいくつかあります。個人で行くこともできますし、ツアーに申し込むこともできます。個人でジンベエザメを見に行く場合はセブのサウスバスターミナル(コロンストリートやマゼランクロスの近く)からバスに乗ってもいけますが、オスロブまでは片道約3時間かかり、かつジンベエザメに会えるのは午前中のみなため、宿泊施設まで送迎のあるツアーのほうがおすすめですし、安心です。

オスロブとジンベエザメの歴史

PcomのボスであるYoshiさんはオスロブのアドバイザーをつとめているので、ジンベエザメについては一番詳しいです。ジンベエザメとオスロブの関係、ジンベエの生態について教えてもらいました。

セブの南端オスロブのタナワン村には、実は昔から時々ジンベエザメが訪れていました。
漁師は少数のオキアミを使い魚を釣っていたのですが、 そのオキアミを求め近年頻繁に訪れる様になります。
それをきっかけに、市が管理することになり、研究者も含め色々なルールを作り2012年にこの場所を観光客に解放しました。 今では世界中からジンベエザメを見に大勢の人が訪れています。
しかし、ジンベエザメを餌付けで居着かせているのではなく、餌をあげる事により引き止めて、その間に人間が観察すると言った方が正しいです。ジンベエザメにとってもこの状況は不利益な事は無く、ジンベエザメの生態系を守りつつも多くの人が観察する事の出来る理想的な環境だと思います。

ジンベエザメは餌付けされてるわけじゃない

ボートの周りをゆっくりと泳ぐジンベエザメ

オスロブと聞くと「ジンベエザメが餌付けされている」「自然のものを観光目的で餌付けするなんてかわいそう」と言う印象を持つ方が多い様です。餌付け=自然のものではない、飼われている、そんなイメージなのでしょうか。
ですが、研究者として言わせてもらうと、ジンベエザメは餌付けによりオスロブに居着いているのではありません。
2012年よりオスロブを訪れるジンベエザメの個体識別研究を開始しました。現時点で認識されたジンベエザメの数は実に300個体を超えています。この内の4~15匹くらいが入れ替わりながらオスロブにやってきます。
ジンベエザメは朝6時頃から集まり始め、10時頃になると徐々に沖へと帰って行きます。
ジンベエザメの中には1ヶ月に10日もオスロブに来る個体から、1年に1回しか来ない個体まで様々です。

ジンベエザメに必要な食事量は一日何キロ?

体長6mクラスのジンベエザメは1日25kg程のプランクトンを必要とし補食して暮らしています。
8mクラスの成魚であれば、その量はもっと必要でしょう。しかし、オスロブでは1匹あたり大きさに関係なく2.5kgと定め、その範囲で自然のオキアミをあげています。
ジンベエザメはオスロブでオキアミを食べたあと、残りの90%を自然の中で補食しなければなりません。
オスロブであげている餌の量はジンベエザメの捕食必要量の10%にも満たない量なので、依存度は当然低いと考えられます。

また非常に関心深いのは同じ様なオキアミを使った漁はこの地域で広く行われているにも関わらず、タナワン以外の場所にジンベエザメは来ません。
これはどういう事なのでしょうか?フィリピンのドンソールを始め、かれこれ12年程ジンベエザメの行動を研究して来た経験を元に推測すると、タナワンの極近くに彼らの豊富な餌場があり、またジンベイの回遊コースの中で、彼らが方向を変えるポイントにちょうどタナワンが位置するのではないかと思っています。
オスロブで見られるジンベエザメは、水族館で見ることができる飼育管理されたジンベエザメではなく、野生のジンベエザメです。野生のジンベエザメを高確率で見ることができ、一つの個体をじっくりと観察出来る場所は世界中でもここオスロブにしかありません。

Pcomのオスロブツアー

Pcomのツアーではオスロブで2ダイブが可能です!これはなんとセブではPcomだけの特典なんです。

シュノーケリングはこの距離で観察できます

1本はダイビング、2本目はシュノーケリングとどちらも体験するのがPcomのおすすめ!
ダイビングでは、タンクをしょって下からジンベエを見上げるような感じ。水中カメラをお持ちであれば、太陽をバックにしたジンベエザメのシルエットショットが狙えたり、ジンベエザメと一緒に写真に写ることもできます。
シュノーケルではダイビングより近い距離でジンベエザメを観察。とくにジンベエザメが捕食するシーンは必見です。大きい口を開けて海水ごと飲み込むシーンが大迫力!フェイスショットをしっかりおさめましょう。

タイムスケジュール

※モデルスケジュールです。当日の天候や海の状況、交通状況によりタイムスケジュールは大きく変更になる場合があります。

3:30 起床

4:00 貸し切りのバンにて出発

6:45 到着&準備

7:00 1本目ダイビング(orシュノーケリング)

8:00 朝ごはん

8:45 2本目ダイビング(orシュノーケリング)

10:00 出発準備

10:30 出発

14:30 Club Paraiso到着&昼食

Pcomのオスロブツアーの自慢できるところは、海洋研究家でもあるオーナーのYoshiさんから直接ジンベエザメの話が聞けること!ジンベエザメツアー前日のディナータイム、オスロブから宿に帰った日のディナータイムにも、おいしいご飯を食べながらジンベエザメについての質問、ここには書ききれない興味深いエピソードを聞くことができます(個体識別はどうやってるの!?などなど・・・)。

Pcomだからできるジンベエザメツアーをぜひ一度体験してみてください。大きなジンベイと同じ海の中で泳ぐ体験は一度はしていただきたいです!

サンパギータが咲いた

サンパギータの花、ご存知ですか?

サンパギータとは

日本ではアラビックジャスミンや茉莉花(マツリカ)と呼ばれています。学名は(Jasminum sambac)、モクセイ科ソケイ属。

いわゆる”ジャスミン”ですね。ジャスミンティーに使われているのもこのジャスミン。花の部分を使って茶葉に香りづけをします。

クラブパライソには、room3とroom10の前にサンパギータが植えてあります。

昨日咲きだしたサンパギータ、とてもとてもいい香りです。夜になるととくにいい香りを放つような気がします。

花自体はすぐに終わってしまうので、見れたらラッキー!です。

ジャスミンライスは別もの

さてジャスミンティーにも使われるマツリカ。わたし、一つ勘違いしていたことがありました。

ジャスミンライスについてです。

タイ語でKhao Hom Mali(カオ・ホン・マリ)=香り米という名前でも呼ばれているジャスミンライスは、カレーなどによく合う最高級のインディカ米。エスニック料理によく合う粘り気の少ないお米です。

ジャスミンライスにもこの花が使われているのかと思いきや、ジャスミンライスの”ジャスミン”はいい香りのイメージとしてその言葉を使っているだけで、ジャスミンライスにはジャスミンの花は使われていないんだそうです。

タイではジャスミン=いい香りの象徴 なんですね。

サンパギータの伝説

サンパギータとはフィリピンの国花。国賓を迎えるときにレイにして使われます。レイは観光客向けに市場や露店で売っていることがあります。

サンパギータ(sampagita)はタガログ語です。sumpa…誓う kita…あなたに、という意味があります。「あなたに誓う」すごくロマンチックですよね。

この話のベースにはフィリピンの昔話が関係しています。

デルフィンとロジータ

昔々、フィリピンがスペイン人に統治される前の話です。今のマニラ近郊にBalintawak(バリンタワク)とGagalangin(ガガランギン)という2つの集落がありました。それぞれの領主は仲が悪く、集落の境界には竹で作られた頑丈な柵がありました。

バリンタワクの領主にロジータというとても美しく、また優しい娘がいました。ロジータはたくさんの若者から思いを告げられていましたが、誰の想いも叶いませんでした。しかしそんな中、彼女を振り向かせたのが誰であろうガガランギンの領主の息子である、デルフィンでした。

デルフィンとロジータは満月の夜になると生垣の端に抜け穴を作って秘密の逢瀬を重ねていました。

そんなある日、バリンタワクの村人によって境界の柵が壊される事件が起きました。その後、柵はバリンタワクの村人により修繕されましたが、新しい柵はなんと元の位置から5mもガガランギン寄りに建てられてしまったのです。

先祖代々守ってきた土地を仲の悪い隣の村に奪われた!それを聞いたガガランギンの領主は激怒し、バリンタワクに攻め入るよう村人に指示し、あろうことかその指揮を息子のデルフィンが執るよう命じました。

これを聞いたロジータはとても心配しました。デルフィンは戦ったことなどないのです。きっと怪我を負ってしまう。止めなくては!そう思ったロジータは、使いの者に言伝て、戦いを止めようとしました。

しかし、運命は過酷です。ロジータの使いがガガランギンに到着したとき、入れ違いでデルフィンはバリンタワクへ攻め入ってしまいました。

ロジータが心配した通りデルフィンは深い傷を負ってしまいます。デルフィンは回復することなく、デルフィンは「自分が死んだらいつもロジータと会っていた場所に埋めてほしい」という遺言を残し、そのまま亡くなってしまいました。

デルフィンが死んでしまった!それを聞いたロジータは大変嘆き悲しみ、病に臥せってしまいます。領主は傍証の娘を何とか救おうと、国中の医者を呼び寄せましたが、死に捕らえられたロジータを誰も救うことはできず、とうとうそのまま亡くなってしまいます。ロジータの亡骸はデルフィンの隣に埋葬されました。

時がたち、スペイン人がフィリピンに来て、二つの村があったところにマニラを作りました。もうだれも二つの村のことも、お互いを思いながら命を落とした若い二人のことも覚えていないぐらいの時間が経ちました。

あるとき、不思議なうわさがたつようになります。毎年5月の満月になると、ある場所に一斉に白い花が咲き、また女の声が聞こえる、というのです。その声は「sumpa kitta! sunpa kita!(誓います!あなたに誓います!)」と言っているというのです。

その話を聞いた長老が、昔若い二人が命を落としたことを思い出し、声がするその場所を掘り返させました。

するとどうでしょう。二体の骸骨が寄り添った状態で出てきました。またその二体の頭蓋骨には白い花の根が絡みついていたのです。その白い花はサンパギータ。サンパギータは 愛のシンボルとして長きにわたり愛されることとなります。

死を以てしても二人の愛はなくなることがありませんでした。

サンパギータの花言葉は「永遠の愛」「無垢」。

フィリピンの国花にこんなエピソードがあったなんて・・・!各国の花にもいろいろ逸話があるのでしょうか。

ハゴロモジャスミン

おまけ。日本でよく見るのはこちらのハゴロモジャスミン(Jasminum polyanthum)モクセイ科ソケイ属。とても生育が旺盛なので環境が合えば一気に伸びてしまうのですが、芳香が強いので道端で見かけるとフラフラ吸い寄せられてしまいます。。。

キニラウが気になる!

クラブパライソの自慢は美味しいご飯なのですが、オーナーシェフYoshiさんが得意なのは和食、中華。チーフコックTomoちゃんが得意なのは洋食、イタリアン。そしてフィリピン人スタッフのMayumiが得意なのは地元フィリピンの料理。

今日はそんなMayumiの作るフィリピン料理の中から「キニラウ」をご紹介します。

キニラウ(kinilaw)とは?

キニラウはフィリピンの家庭料理で、魚介類を使ったマリネのことです。 "kinilaw"=to eat raw 生で食べる という意味のこの料理は、島国で魚介類が豊富に取れるフィリピンでよくつくられるものです。 おそらく気候的に魚介類は傷みやすいため、酢で魚を〆ることで安全に食べられるのだと思うのですが 酸味と辛みがめちゃくちゃ気候に合うんです。日本でも夏は酢の物を食べたくなりますよね。(今冬だけど)(たぶんめっちゃ寒いけど)

キニラウはフィリピンの家庭料理で、魚介類を使ったマリネのことです。

“kinilaw”=to eat raw 生で食べる

という意味のこの料理は、島国で魚介類が豊富に取れるフィリピンでよくつくられるものです。

おそらく気候的に魚介類は傷みやすいため、酢で魚を〆ることで安全に食べられるのだと思うのですが

酸味と辛みがめちゃくちゃ気候に合うんです。日本でも夏は酢の物を食べたくなりますよね。(今冬だけど)(たぶんめっちゃ寒いけど)

キニラウ(kinilaw)の作り方

めちゃくちゃ簡単なキニラウの作り方。分量は目安です!日本で作ることを想定しています。

材料

魚介類(魚、貝などなんでもおいしい)・・・お刺身なら1パック分ぐらい、サクで購入しましょう

キュウリ・・・1本

トマト(硬めのもののほうが美味しい、甘すぎなくてOK)・・・1個

紫玉ねぎ・・・1/2個

生姜・・・1かけ

レモン・・・1個

酢・・・1/2CUP

塩・・・適量

味の素・・・適量

唐辛子・・・適量

作り方

1.紫玉ねぎは2~3mm幅でカット(スライサーでもOK)、フィリピンのトマトは直径5cm以下なのでそのまま5mmで輪切り、キュウリは皮をむいて5mmカット。生姜は千切り。レモンは絞ってレモン汁を作っておきます。唐辛子は輪切りに。

2.魚介は刺身をサクで買ってきた場合はだいたい1.5cm角、貝やエビは一度さっとゆがいて細かく刻んだものを野菜と一緒にボウルに入れます。

3.お酢と塩をボウルに加えよく混ぜます。最後に味の素を入れます。味の素を入れると味に丸みが出ます。

4.そのまま1.2時間おくとベター!味が染みてとってもおいしい!

野菜の切り方は賽の目にしてもおいしいです。また、フィリピンではカラマンシー(シークワーサー)を10個ぐらい絞ってレモンの代わりに使うので、酸味がもう少し欲しい方はレモンなどを追加してみてくださいね。

(Pcomの自慢の料理を紹介していたら長くなってしまった・・・愛がこもりすぎた)

ぜひPcomに食べに来てください&ご自宅でも試してみてください、ね!

Yoshi平田の写真集が出ています!のおしらせ

少し前の話ですが、PcomのオーナーYoshi平田の写真集がブランパンから出ています。

現存する中では世界最古であるスイスの老舗時計メーカー、Blancpain(ブランパン)は1953年にダイビングに情熱を傾けていた当時の社長ジャン・ジャック・フィスターと、フランス海軍において特殊潜水部隊を創設したロベール・“ボブ”・マルビエ大尉が協力し、世界で初めてモダンダイビンバーズウォッチ・FIFTY FATHOMS(フィフティファゾムズ)を発表しました。

ブランパンは伝統あるダイバーズウォッチを作り続けるだけでなく、継続して海洋保全活動を行っています。

その一環として毎年世界で4人ずつ水中写真家を選び、水中写真集を出版しています。

フィフティファゾムズを購入するとノベルティとして入手できる写真集ですが、写真集単体で購入することもできます。

リンクはこちらから↓

Edition Fifty Fathoms

black&whiteというテーマで4人の写真家が撮影している今作、Yoshi平田はもちろん”Small Wonders”パートです。

Edition Fifty Fathoms 2018

Black & White

Light Creation by Christian Vizl
Sea Poems by Anuar Patjane
Small Wonders by Yoshi Hirata
Think Big by Greg Lecoeur
ブランパンのホームページでは写真も見ることができますので是非チェックしてみてくださいね。